中山共同律事務所

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ごあいさつ

 暑中お見舞い申し上げます。
 今年も半年が過ぎました。厳しかった冬が終わったかと思うと、初夏のような陽気が続き、そのため桜の開花も例年より早まり、本州では4月末までには見納めとなりました。その後、例年より早く梅雨入りしたかと思うと、台風が本土に近づき、さらに、大阪北部を震源とする、震度6弱の地震が近畿地方を襲い、交通、電気、ガスなどのライフラインに大きな影響を及ぼしました。
 半年を振り返ってみるだけでも、日本列島は、自然の厳しい洗礼を受け続け、列島に住み続ける以上、常に自然と対峙し対応していかなければなりません。
 他方、政治の世界では、6月12日にトランプ米大統領と金委員長の米朝初の首脳会談がシンガポールで開催され、双方が成果を強調するなか、これに対する評価につき賛否両論の報道がなされています。日本にとって大切な拉致被害者の帰国問題を含め、すべてこれからどのような進展があるのか見極めなければ、軽々に評価することはできないのではないかと考えます。
 また、国会では、相変わらず森友、加計問題が論じられており、これを軽視すべきとは思いませんが、そろそろ消費税10%引き上げ後やオリンピック終了後の経済状況を見据えた経済政策をどうすべきか国会で真剣に議論して欲しいものです。 
 スポーツの世界では、まずプロ野球では、だんご状態のセリーグのなかで、我が中日は、ビリ争いをしていたヤクルトにも置いてかれ、なかなか抜け出せる好材料が見いだせません。すくなくともオールスターまでに借金生活から脱却しAクラスを経験して欲しいものだと思います。
 他方、ロシアでは、4年に一度のサッカーのワールドカップが始まりました。時差の関係で寝不足は免れず、仕事に影響しないよう必見の試合については録画して楽しんでいます。体格も身体能力も劣る日本が決勝トーナメントに進出できたことは評価されるべきことですが、それ以上に進むには、育成も含め日本人にあった戦い方を徹底して研究し、世界に挑んでもらいたいものだと思います。
 我が業界では、マネーロンダリングを回避するため、弁護士が関与する資産に対する報告をすべての弁護士に義務づける規則が制定されるなど、否応なしに国際的な枠組みのなかで活動することを義務づけられるようになりました。これからも今まで考えられなかった状況が生まれ、これに対応していかなくてはならないと考えております。
 向暑の折柄、皆様のご活躍、ご健勝を心よりお祈り申し上げます。

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