中山共同律事務所

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ごあいさつ

 例年になく厳しかった冬もようやく峠を越え、桜の開花宣言が聞かれる季節となりました。同時に花粉症のシーズンとも重なり、街中ではマスク姿をよく見かけるようになりました。
 政界では、森友問題に関連する公文書の書き換えが政局の中心となり、国会の審議に影響がでています。ただ、内容が行政の根幹部分に関わる事柄であることから、軽々に扱うわけにはいかず、まだまだ終結に時間がかかりそうです。ただ、景気は回復傾向にあるものの予算成立に影響しないよう、また、北朝鮮問題等不安定な国際情勢が続く中、早く全容が解明され、問題や責任の所在および改善策が講じられることを望む人々が大半ではないかと思います。
 スポーツでは、平昌オリンピック、パラリンピックでは、ともに過去最高のメダル数を獲得し、日本中を大いに湧かせました。かようにスポーツの力の大きさを再確認した冬でもありました。今後、6月からロシアで行われるワールドカップでも日本選手の活躍に大いに盛り上がるのではないかと思います。また、国内ではそろそろプロ野球の公式戦も始まります。今年も中日にはあまり期待できないものの、一喜一憂する日々が続きそうです。
 ただ、残念だったのは、女子レスリングでの、元監督からオリンピック4連覇を果たした選手に対するパワハラ疑惑です。早く練習環境を整え、東京オリンピックに備えて欲しいものです。
 法曹界では、司法試験の合格者数が1500人程度と多いときから比べ500人程減少し、再び、弁護士の就職が東京など都心部に集中する傾向が出てきました。他方、企業の法務部等に就職したいわゆる組織内弁護士の数も2000名を超えたとの情報もあります。さらに、今年から司法修習生に対し貸与制から給与を支給する給費制に変りました。司法改革の着手から10年を経て、再評価、検証する時期が来ているのではないかと存じます。

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