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駅伝大会

沼田美知選手にタスキを!駅伝大会   辻 佳世子
3月15日、当事務所がお付き合いさせていただいている会社の駅伝大会に事務所代表として参加させていただきました。
私は、1周1.6キロメートルの第2区を担当させていただきました。第3区走者は、なんと、第43回全日本実業団ハーフマラソンにおいて1時間9分27秒という素晴らしい記録で優勝されたばかりの沼田未知選手でした。
会場に着くと、既に色鮮やかな80チーム余りののぼり旗が風に揺らめき、露店も出て賑やかな状況でした。いつもお世話になっている担当の方々も、仕事上の雰囲気とは全く異なる運動服姿でウォーミングアップをしたり、互いのチームの仕上がり具合を探り合ったり、思った以上に賑やかで本格的な、「EKIDEN大会」、に思わず圧倒されました。
そうしたときに、沼田選手に「フルマラソンを走られているそうですね。凄いですね。私はまだフルマラソンは走ったことがないんです。名古屋ウィメンズマラソンを目指します。」とお声をかけていただきました。余りにも爽やかなお話しぶりにすっかりファンになってしまった私は、名古屋ウィメンズマラソンでは、絶対に対向車線から沼田選手を応援(私くらいの市民ランナーも1度だけ折り返した後のトップランナーの方々とすれ違うことが出来る場所が瑞穂区桜山あたりなのです。)するぞ!、と決意しました。

その後、同じチームの方々と一緒にコース確認をしました。走りながらコース1周の中の2箇所のスィーツ設置場所(近隣の福祉施設などに作っていただいているそうです。)それぞれで1つずつ好きなスィーツを選んで食べることができるシステムになっていました。
美味しいスィーツで腹ごしらえを終え、いよいよスタートの号砲が!
第1走者が走り始めました。もの凄い勢いで走り去るランナー、緊張は高まります。
スタート地点でスタンバイ、第1走者からのタスキの受け取りを失敗しないよう必死で見守りました。最後のコーナーを回り、最後のストレート、表情は苦しそうです。頑張れ!あと少し!と思っているうちにタスキを受け取り無我夢中でダッシュ。
みなさん、速いですね~~、あっという間に男性何人かに抜かれました。
たかだか1.6キロメートル、2週間前に静岡フルマラソンを走ったばかりの私は甘く見ていたということがコース半分もいかないうちに良くわかりました。もう、苦しい、脚が重い、心臓が破裂しそう、応援の目が届かなくなったところでスピードを落としたくなる衝動に駆られますが、すぐに先からチーム員の応援の声が響きます。苦しい、けど頑張ろう!ますます重くなる身体に鞭を打ちまくり、最後のコーナーを回ります。
第3走者の沼田選手の顔!手を振ってくれています。最後の緊張の瞬間、両手にタスキを持ち直し上手く沼田選手にお渡しすることが出来ました。
芝生に倒れ込み、しばらく動けません。
多少気持ちが悪くなりましたが、すぐに回復、こんなことならもっと追い込めたのではないか、とすぐに後悔。。。でも、ベストは尽くせたはず、と思い直し、チームの方々の応援へ。
沼田選手の素晴らしい走りの後も、皆、必死にゴール目指して駆け込みます。
それぞれチームが一丸となり、仲間を応援、そして、最後にはお互いのチームの健闘をたたえ合っていました。素晴らしい「EKIDEN大会」でした。
日頃、仕事上ではご担当の方以外なかなかお会いすることの出来ない方々とも、このようなスポーツのイベントを通じてふれあいを持つことが出来たことに感謝の念が湧き起こりました。
その後、チームの方々と一緒に打ち上げ。この大会に至るまでのチーム皆さんの努力、今後の意気込み、をお聞きするにつけ、私も頑張らねば!と気持ちを新たにしました。とても楽しい大会でした。
貴重な、新鮮な体験をさせていただきどうもありがとうございました!!

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