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盆梅を見てきました。 中山信義

 先日、長浜の盆梅展に行ってきました。場所は長浜の慶雲館という明治に建てられ迎賓館として使われた建物の中に展示されていました。慶雲館自体、巨大な灯籠や立派な唐門、明治の有名な庭師である7代目小川治兵衛による日本庭園を擁する立派な和風建築でした。そのなかで樹齢400年を数えるものを筆頭に数え切れないぐらいの盆梅が展示されていました。家の外はまだ春ととのわずといった感じでしたが、室内はまさに春爛漫の風情でした。樹齢100年を超えるような古木には、不老、さざれ岩、昇竜梅、高山、彩雲などと命名され多くの見物の人が見ほれていました。それ以外にも、数多くの盆梅が精一杯に花を咲かせ我々を楽しませてくれました。いままで、盆栽にまったく興味がなかったのですが、衝動的に庭で売られていた小さな盆梅を買い求めてしまいました。
 その後、長浜から琵琶湖を右に眺めながら南下し、東近江市の五箇荘へ行き、近江商人の屋敷を回り、商家に伝わるひな人形巡りを楽しんできました。さすが豪商の家に伝わるものに相応しくその豪華さや精巧さは見事というほかありませんでした。久方ぶりに目の保養となった一日でした。

           命名の 無き盆梅も 主役なり

  

 

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